VBAエキスパートを取得するメリット

VBAの知識と技術を得られる

VBAとはVisual Basic for Applicationの略であり、Visual Basicのスキルを証明するための資格です。
これはマクロについて知識と技術を要していることの証明となり、VBAはExcelとAccessの2つあります。
もちろん資格を取得すれば、技術を要していることの証明となるのは間違いありません。

マクロを実務で役立てることもでき、業務での作業効率を高められます。
もしもExcelやAcessを使い、沢山の数式や項目を1つずつ入力して計算しているなどの、手間のかかることをしているならば、マクロを使うと自動化して効率化できます。
業務の効率化の他に、システム開発にも使うので、転職するならば有利に働くこともあります。

実務でマクロを使っているような方であれば、この資格を取得しておいても損はないでしょう。
VBAの試験は毎月行われているので、好きなときにいつでも取得可能です。
VBAにはベーシックとスタンダードがあります。
ベーシックは入門レベルとなっていますが、基礎を1から学びたい方に良いでしょう。
本格的に実務で役立てるために取得するならば、スタンダードがおすすめです。
ベーシックの方が多少難易度は低いですが、ほとんど変わらず、どちらもそれほど難しい資格ではありません。

VBAの試験について

試験は、どのレベルでも40問程度出題されて、試験会場のパソコンを使い回答し、持ち時間は50分です。
満点は1000点となっており、650点から800点以上取得すると合格です。
問題の難易度によって合格ラインは変化し、いくら得点すれば合格かとは公表されていません。
出題内容は、関数やレジストリ操作、変数や配列などとなっており、どれもマクロに関係ある内容です。

勉強方法とは、テキストで勉強する、模擬試験を解くのが一般的です。
参考書や問題集を用意すれば、独学でも十分に合格することができ、すでにマクロを扱っているならば、勉強しやすいでしょう。
また通信講座やスクールなどもあるので、そのようなところを活用して学ぶことも出来ます。

オデッセイというところが主催している資格なので、オデッセイからも教材が販売されています。
また公式サイトに行けば、サンプル問題も出ています。
推薦書籍もあるので、基本からさらに深く学びたいという方であれば、活用すると良いでしょう。
1日何時間勉強するかでも、合格ラインに達するレベルになるかは違いますが、もしもマクロを熱かったことがない方であれば、10ヶ月から1年は勉強時間は見ておいた方が良いでしょう。
マクロを扱った事のある方であれば、さらに少ない時間で済みます。