FPを取得するメリット

お金のエキスパート

FPはファイナンシャルプランナーのことであり、資格取得するとお金に関することを取り扱えるようになります。
お金というと幅広いジャンルになりますが、その中でも節税や税金、ローン、投資、さらには相続や老後に関する知識も得られ、資格を得て仕事をするとなると、これらに関する相談とアドバイスをする、アドバイザーとして仕事が出来ます。

仕事であれば、保険業界が代表的な役立てられる場所となり、証券会社、銀行、さらには住宅メーカーなどでの需要もあります。
もしもこのような業界への就職や転職を目指しているならば、資格取得しておくと、即戦力として能力をアピール出来ます。
また、知識を深めて実務を積み重ねれば、独立も可能となっており、開業する方もいます。

もしも取得するとなると、金融や経済の知識を求められるので、世の中の変化と共に、常に最新の知識を勉強しておく必要はあります。
3級と2級と1級があるので、実務に活かすならば、それほど難しくない2級を取得するのが良く、さらに上を目指すならば1級取得を目指すと良いでしょう。
ただし3級は受験資格はないですが、2級は3級合格者、または2年以上の実務経験者、認定研修を受けた者となるので、このどれかを満たさないと受検できません。
最初から2級を受けようと思う方であれば、認定研修を受けるのが近道です。

それほど難しくはない

ファイナンシャルプランナーの3級は入門レベルとなっており、実務に役立てるならば2級を取得するのが良く、2級もそれほど難しくはないです。
3級は、社会人の他に、学生や主婦も受検しており、合格率は50%~70%ぐらいです。
2級となると、合格率は40%となっており、他の資格と比べても、それほど難しくはないです。

学科と実技の試験がありますが、どちらも6割以上の点数を取ればよく、試験内容もひっかけ問題はないので、勉強して素直に回答すれば、十分に合格できるレベルです。
独学での勉強でも十分に合格は可能ですが、確実に合格を目指すならば、通信講座などを利用するとよく、90%以上の合格率を出している通信講座もあります。

筆記試験は6科目となっており、金融知識関する問題、ライフスタイルに関する問題、税金や相続、不動産に関する問題が出されます。
科目を見ると難しそうですが、自分達の生活に関わる内容なので、勉強すれば十分に理解できます。
税金など、誰でも知っているような内容を、さらに深く掘り下げて知識として活用するのです。

試験対策としては、問題を何度も繰り返して解いていき、知識を身につけ正解を回答できるようにすることです。
2級に合格するためには、3ヶ月から4ヶ月程度、目安としては300時間程度学習すれば、合格できます。