ショートカットキーの活用方法

本当にアウトソーシングが必要なのか

業務を外部の企業等に委託するという事を検討する企業が多くなっていますし、実際に外部に業務を委託しているという企業も少なくありません。
ほとんどの企業がほぼ同じ業務を毎日こなしているので、慣れてくれば効率よく動けるようになりますが、効率よく動けるようになっても残業が減らない部署もあります。

どのような業務なのか、企業によって違いがあると思いますが、経理という部署は常に同じことの繰り返しでも業務量が多く、ソフトがあって以前よりは業務が減ったとはいえ、金銭を扱う部署となりますので気を使いつつ、時間もかかるという大変な部署です。

こうした部署で現在よりも効率よく業務を遂行するために、是非知ってほしいのがショーっとカットキーの利用、ボタンのカスタマイズなどです。

普段利用する事が多いオフィスのショートカットキーを多用する!

エクセル、ワード、パワーポイントなどはどの業務でもかなり利用されるソフトだと思いますが、実はあまりショートカットキーを利用されていないという現実があります。
業務効率化を考えるとショートカットキーはとても便利で、時短テクとなりますので、覚えてしまえば楽々作業ができるようになります。

すでにご存知かと思いますが、コピーにCtrlとC、ペーストにCtrlとV、切り取りはCtrlとX、これは基本として覚えておくと便利です。
コピーやペーストはネットを利用される方にとって何度もいじる場所となるので、マウス操作ではかなり時間がかかります。

ショートカットを利用してコピー、貼り付けを行う場合、例えばエクセルならマウスで選択してCtrlとCを利用しマウスで移動、そしてCtrlとV、数秒で終わります。
ショートカットを利用せずマウス操作する場合、マウスで選択して右クリックしてマウスで移動して、また右クリックして貼り付けるという作業です。
数秒の差・・・とはいえこの作業を繰り返し行う方にとって、塵も積もれば山となるで最終的にかなりの時間差となるはずです。

ボタンをカスタマイズすると非常に効率がよくなる

次にボタンのカスタマイズです。
この方法は様々な方法があるのですが、一番便利なのが、よく利用するコマンドを利用しやすいエクセルの一番上に表示させるという方法です。

エクセルのマークがある下、リボンの部分を右クリックするとクイックアクセスツールバーのユーザー設定という所が出てきます。
そこでよく利用するコマンドを選択し、追加をクリックするだけで、エクセルの一番上部分に、リボンを表示しなくても普段よく利用するコマンドが出てきます。

この様に、自分が使いやすいようにボタンをカスタマイズするというだけでも、かなり作業効率がよくなると考えられます。
ショートカット、ボタンのカスタマイズを利用すれば今よりもずっと作業効率のいい業務ができるのではないでしょうか。