ビジネス実務マナー検定を取得するメリット

ビジネスマナーが身につく検定

ビジネス実務マナー検定は、受検して合格すれば、ビジネスマナーを身につけることが出来ます。
ビジネスマナーというと、ビジネス上での常識を持っているかが問われるので、特にクライアントなどとの取引や、来客応対などする場合には、役立つ検定です。
ビジネスマンとして仕事をするならば、どのような職業でも役に立ちます。

また一般的な会社員のみならず、公務員でも取得して役立てることが出来ます。
窓口業務を行っている方であれば、多くの人が訪れて対応しないとならないので、そのようなときに役立てられます。
秘書のような仕事をしている方でも、上司をフォローするなどする場合に役立てられる資格です。

この資格は1級から3級まであり、もしも就職で活用しようとするならば、2級以上取得すると履歴書に記載して良いとされています。

それほど難しい資格ではない

ビジネス実務マナー検定は、3級と2級の難易度は60%前後でそれほど難しくなく、1級は30%と、こちらも他の資格の1級と比べると簡単と言えます。
試験は、1級は記述、2級と3級はマークシート方式となります。
試験内容は理論と実技があり、それぞれで60%以上得点すると合格となります。
ただ理論と実技は、それぞれで2つの分野に分かれています。
1級になると面接試験もあり、記述試験だけに合格すれば、その後の連続2回まで試験で免除されます。

試験は年に2回行われ、全国の会場で行うので、近くの会場で受験できます。
インターネットや書店での受検申し込みが可能となっており、個人のみならず、団体での申し込みもできます。
試験はマークシート方式がメインとなっていますが、ビジネスに関する道具などを記述させる問題も出題されます。

出題内容

試験では、理論の2項目、実技の2項目それぞれで出題されます。

・必要とされる資質

理論の1つの項目であり、ビジネスマンとして求められる内容が出題されます。
仕事でのエピソードが出題され、それに対する正解をマークシートの番号から選びます。
また1級であれば、箇条書きで回答する問題もあります。

・企業実務

こちらも理論の項目となっており、実務にそったエピソードから出題されます。
さらに1級となると、会社での突っ込んだ内容も出題されます。

・対人関係

実技の1つの内容となり、対人関係、つまり仕事でのコミュニケーション関連の問題が出されます。
問題では、コミュニケーションとしてどのような行動を取るべきか、またどのような言葉を使うかなどの問題が出ます。

・技能

こちらも実技の1つとなり、より細かい業務、また業務以外の部分も出題されます。
例えば、電話応対の方法、株主総会に関する問題など、幅広い範囲が出ます。